首都圏新築マンションは需要無き高騰のようですが、、、

アラフィフ

こんばんは!
木下純平です。

首都圏マンション市場動向発表!

先日、不動産経済研究所から2019年度上期(4~9月期)首都圏マンション市場動向が発表されました。

建設費の上昇で新築マンション平均価格が28年ぶりに6,000万円を突破した一方、契約率が11年ぶりの低水準となっている、とのこと。
新聞記事によると需要が低迷する中で価格が高騰する異常な事態となっている、とのことでした。

ただし、これは新築マンションのデータなので、中古物件は含まれておりません。

中古物件にも影響してそう!

しかしながら、私が実践しており今でも日々相場をモニターしている都心・中古・区分ワンルームマンションについても、価格については少なからずその影響を受けているように感じております

私は不動産会社に勤めたことがないのでマンション価格設定のメカニズムをわかっておりません。
でも、定期的に届くマイソクなどを見ていると、私が保有しているものと似たような物件でも2割くらいは上昇しているイメージです。

では買わない方がいいのか??

そして、個人投資家として気になるのが、
「それでは今は不動産を買わない方がいいのか?」という点です。

結論から言うと、私は投資物件の場合はそれでも「今、買ってはいけない」、とは思えないのです

価格だけが判断基準ではない!

不動産の買い時の判断は価格だけではありません。
そこが難しいところなのですが、サラリーマンが自分の稼ぐ能力以上の力を使って資産形成しようと考えたとき、ローンの利用が不可欠です

いつでも借りられるわけではない!

そのローンも何時でも簡単に借りられるとは限りません。

もちろん、買うときにマンション価格が安い方が良いに越したことはありません。
でも、安くなるのを待っていたら、
今度は自分の属性に変化があってローンを借りられなくなってしまった
などという状況も充分に考えられます。

借入期間にも影響する“申し込み時点の年齢”も確実に上がりますし

金融機関の姿勢も変化します!

そして自分の属性だけではなく、金融機関のローンに対する姿勢も変化する可能性があります

サラリーマンへの個人ローンは貸し倒れリスクが低いから積極的に展開しよう、という時期ならばよいのですが、
不正問題がクローズアップされたりして個人ローンは控えよう、などと急に姿勢が変わることも十分考えられます。

機会損失というリスクもあります!

そのどれもが合致するタイミングはなかなか難しいし、
相場を見すぎて踏ん切りがつかず買うことができなかったといういわゆる機会損失リスクだってあります

3年前に見切り発車した私

私の場合、保有期間をなるべく長く持つことが大きなポイントとなるので、3年前に見切り発車しました。
年齢が45歳前後でギリギリだったということもあります。

確か3年前に購入したときも「今は昔より相場が上がっている」などと言われておりました。
そして3年経った今、結果としては相場も更に上がっております。

相場には一喜一憂しない!

相場物ですから、これから下がることもあるでしょう。
でも、私は売ることを考えない超長期保有戦略なので相場で一喜一憂しないと決めております。

ですから、相場が上昇したからと言って、それだけで買い控えよう、とは思いません。(以前のブログもお読みください→不動産、今は買い時?買い控え時?

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