
こんばんは!
木下純平です。
前回ブログで、連日の老後資金2,000万円不足報道は不安感を煽るだけ!
老後の備えには、いくら貯めておくといったストックよりも、
できるだけ長くチャリンチャリン収入が入る仕組みを作るフロー重視の対策が重要、
といった話をしました。(前回ブログはこちら→ポイントはチャリンチャリン)
今回はもう一つ、連日加熱する資産運用に関するニュース報道に対する心配を書いてみたいと思います。
まずは自己分析!
それは、資産運用の前にまずは自己分析をした方がいい!という点です。
具体的には、
現状自分にはどのくらい貯金があるのか?(ストック)、
生活費にどれくらいかけているのか?(フロー)
そして、さらに重要なのは、
その投資の目的は何か?
いつ頃どのくらいのお金が必要なのか?
この辺りを明確にしておきたいです。
なぜなら、それによって取るべき対策が変わってくるからです。
連日の過熱報道で、とにかく不安になり、早く何かしなければならないという思いに駆られてしまう。
自己分析も具体的なプランも特になく、人から薦められるがままやみくもに投資を始めてしまう。一番避けたい事態ですね。
お金を稼ぐ方法はいろいろ!
当たり前ですが、お金を稼ぐ方法には色々なものがあります。(以前のブログをご覧ください→漠然としたお金への不安ってありませんか?)
“投資”という枠を超えれば更にたくさんの方法があります。

これらを俯瞰的に捉えて、今自分が目指すべきところは何処なのか?
トータルで考えて取るべき対策を決めることが重要と思っております。
例えばこんな感じで、、、
例えば私の場合、
20代、30代のころは、
将来のお金への不安というよりは、とにかく今の生活レベルを上げるべく早くお金を稼ぎたかった(短期的目的)。
その為に取った対策は、転職で収入を上げたり、ボーナスが上がるように本業に注力したり、株の短期売買を試みたり。
40代になって、
そろそろ老後の不安が強くなってきて、
コスト安のインデックス投信の積立てを始めたり、ワンルーム投資をしてきたり、といった感じです(長期的目的)。
都心・中古・区分ワンルームマンション投資は長期目的
私が都心・中古・区分ワンルームマンション投資推しであるのも、
長期的な投資として、インデックス投信等の積立てと同じくらい堅くて将来性のある投資と考えているからです。
例えば、来年高級車を手に入れたい、という方にはお勧めできません。
そういった方は、例えば個別株式投資やFXトレード、仮想通貨トレードなどといった、ハイリスクハイリターンの投資を普通はやるべきだと思います。
但し、その場合は短期勝負であるが故、大幅に負けたとしても耐えられる範囲で投資をするべきだとは思いますが、、、。
投資の手仕舞いは自分の判断!
いずれにしましても、投資は、初めに資金を投入してから、最終的に手仕舞うまでのトータルの収支で勝負が決まります。
そして、最終的に手仕舞う判断をするのは基本的には自分です(意に反した強制退場もありますが、、、)。
ですので、
人から薦められたり、
なんとなくみんな儲けてそうだから、
とか不安感からよくわからないまま投資をする、
といったことは避けた方がいいと思います。
やっぱりまずは自己分析!
まずは、
自己分析をしてどういった目的で投資をするのか?
そしてどのくらいの期間でどのくらい儲けたいのか?
この辺りをざっくりでもイメージしながら投資をスタートさせた方がいいと思います。