
こんばんは!
木下純平です。
今回は、実需による不動産購入も実はいい不動産投資になるのではないか?というお話です。
すなわち実際に住むための自宅についても、不動産投資の観点からきちんと見極めた上で購入すれば、今のご時世良い投資になるのではないか?ということです。
低金利で資金調達!
なぜ急にそんなことを思ったかというと、先日の新聞で「米住宅ローン金利、最低の3.29%」という見出しの小さい記事を見つけたことがきっかけです。
この記事を読んで現状0.5%を切るレベルの日本の住宅ローン金利はかなり低くてコスト安だなぁ、おいしいなぁと改めて思った、という次第です。
投資をする上で低コストの資金調達は大変有効です。
頭ではわかっていましたが改めて記事で目の当たりにすると、こんなチャンスはそう何度もあるわけではないでしょうし、
今は投資に絶好のタイミングだなぁと痛感しました。
住宅ローンを持っていない私からしたらうらやましい限りです。
私は賃貸住まいですが、、、
私は現在賃貸住まいで住宅ローンを持っていません。
都心・中古・区分ワンルームを中心とした不動産投資向けのローンで既にサラリーマンとしてのクレジットを使い切った私は、基本的には住宅ローンを組むことが今は難しい状況になってしまいました。
持ち家推進派です!
以前のブログでも書きましたが、私自身は賃貸住まいでも、基本的には持ち家推進派です。
(以前のブログもお読みください→持ち家か賃貸か?を整理する!)
その心は、投資であろうが実需であろうが、超低金利の千載一遇のチャンスがあるのだから投資的観点で自宅の購入も検討するべき、ということです。
コストがかかるのは同じ!
持ち家派か賃貸派か?の議論でもよく耳にしますが、賃貸推進派の意見として、自宅を購入してしまうと自分のサラリーでローンを返済することになるから賃貸の方がいいと言われます。
でも持ち家だろうが賃貸だろうが居住にコストがかかるのはどちらも同じです。ですので、自宅を購入するとコスト高だ、という話にはちょっと違和感があります。
キャピタルゲインも狙いたい!
例えば私自身、現在の賃貸マンションに住んでからもうすぐ7年が経ちます。
周辺家賃相場が上がっている中、私はこれまで家賃据え置きで契約更新させていただきましたのでそれは良かったのですが、
これはあくまでランニングコストを低く抑えることができただけです。
もし7年前に低金利ローンを組んで不動産を購入していれば、今頃低いランニングコストに加えてキャピタルゲインも得られていたことでしょう。
住宅ローン控除も使えてた、、、
更にローンを利用して自宅を購入していれば、住宅ローン控除という税金の優遇措置も利用できていたはずです。
不動産投資を考え始めた4ー5年前は、投資効率の良い都心中古区分ワンルームマンションに特化して検討し、ファミリータイプは全く検討しておりませんでした。
もう少し柔軟に考えていれば、、、
投資にタラレバは厳禁ですが、もう少し柔軟に幅広く投資対象を考えていれば、少し違った資産形成ができたかもしれないな、などとたまに思います。
目的は全く違うけど、、、
将来のお金の不安を少しでも軽減するために投資する都心・中古・区分ワンルームマンションと、
割安なファミリータイプマンションでは同じ不動産投資でも目的が全く違います。(以前のブログもお読みください→不動産投資に挑戦!)
難易度も違うけど、、、
そしてキャピタルゲインを狙う割安な自宅ファミリータイプは、都心・中古・区分ワンルーム投資のように超長期戦略が取りづらいため、比較的難易度が高めだと思います。
でも、この超低金利の時流に沿った資産形成方法という意味で、住宅ローンを利用した実需に伴う不動産購入も実はものすごく有効な投資になるような気がします。