
こんばんは!
木下純平です。
管理組合からのアンケート
先日、私が不動産投資として所有しているある物件の管理組合からレターが届きました。
これまでも所有物件の管理組合からのレターは結構届いていたのですが、決算報告や理事の任命・承認など通り一遍の内容が多くあまりきちんと対応しておりませんでした。
ところが、今回は主旨がちょっと異なっておりました。
大規模修繕工事に関するアンケート
目的はアンケート調査で、内容は大規模修繕工事に関するものでした。
これから不可避の大規模修繕工事について、
管理会社に全面的に委託してもいいものかどうか?
管理組合がどこまで関わって対応していくべきか?
大規模修繕工事は、現状貯まっている修繕積立金の範囲内で行うか?
借り入れを起こして大規模に行うか?
ざっくりこういった内容でした。
ポイントは超長期戦略!
私は将来のお金の不安を軽減するための1つの対策として、都心・中古・区分ワンルームマンションの超長期保有戦略を講じております。
超長期戦略をとっている以上、物件のメンテナンスには大変興味があります。
なぜなら、メンテナンスがこの超長期保有戦略の成功のカギを握っているからです。
50年以上持たせたい!
すなわち、今後20年30年もしくはそれ以上、きちんと賃料をとれるような物件であり続ける必要があります。
表参道ヒルズの前身の青山同潤会アパートや上野下同潤会アパート、四谷コーポラス等々のように50年以上維持できることが私の理想です。
(以前のブログもお読みください→都心・中古・区分ワンルーム投資の出口戦略)
自分でももっと勉強したい!
ですので、このアンケートを読んだときに、これまでのように適当に「委任」に丸を付けてさっさと投函して、、、みたいな対応では片づけられませんでした。
私は金融機関に25年以上勤務している不動産素人です。
この超長期保有戦略のもう一つのポイントである賃貸需要に対しては、これまで4年弱に亘る所有物件のトラックレコードや今後の見通しからある程度の自信を持っています。
建物の構造についても勉強!
でも、建物がどのくらい持つか、というポイントについては確信が持てません。
これまでは、信頼のおける不動産販売業者のスクリーニングをくぐった物件という所だけを拠り所として安心するしかない状態でした。
または近隣の超築古物件を参考にしながら将来を予想するしかない状態。
自分も積極的に参加!
でも、この管理組合からのアンケート調査をきっかけに、私自身も全て人任せにせず、自分でも少しずつマンション管理についても関わっていきたいと思いました。