
こんばんは!
木下純平です。
コロナの影響は?
新型コロナウイルスの影響で、私にとってもう一つ大きな心配事ができてしまいました。
一戸だけ投資をしているフィリピンプレビルド物件の建設リスクです。
私は将来のお金の不安を少しでも軽減するために都心・中古・区分ワンルーム投資を講じております。
そしてそれとは異なりますが、
①中期キャピタルゲイン目的と、
②海外不動産投資に単純に興味があったこと、
③価格も安かったこと
の3点から3年前にフィリピンのプレビルド物件にも投資しました。
まだ完成引き渡しが終わっていない段階なのでこの物件からの収入は今のところゼロです。
いつになったら建物が完成し、
賃貸付けが行われ
私に家賃収入が入るようになるのか?
昨今の世界的なコロナウイルスの影響でこの心配がより大きくなってきてしまいました。
これまでは比較的順調でしたが、、、
投資した当初の予定では2019年12月完成引き渡しの予定でしたが、直近は1年遅れの2020年12月完成引き渡しとなっておりました。
ただ、新興国プレビルドの工期の遅れは珍しいことではないですし、当初からそれはリスクとして認識していたので、1年遅れは特に気にしていませんでした。
実際に私自ら販売会社に電話やメールで確認したり、
工事現場や実際のビルの中、外観などの写真を見せて頂いたりしてましたので、とりあえず完成リスクについては勝手に乗り越えた気になっておりました。
現地の状況は厳しいようです、、、
ところがここへきてのコロナ騒動。
フィリピンは日本よりも厳しいロックダウンの状態が強いられている状況で建設工事自体は完全にストップしてしまっているとのこと。
そして、フィリピンの知り合いに聞いてみると、ロックダウンは更に延長されるかもしれないと言っています。
心配です。
IMF見通しも下方修正!
また、先日発表されたIMFの世界経済見通しでも、
コロナの影響で全世界の2020年GDP見通しは1月時点でプラス3.3%だったのが、
コロナの影響が加味された今回は逆にマイナス3.0%。
私が特に気にしているASEAN5か国(フィリピン、インドネシア、マレーシア、タイ、ベトナム)についても1月時点でプラス4.9%だったのが今回マイナス0.6%に下方修正されました。
同様にフィリピンについてみてみると1月+6.2%が今回+0.6%と、こちらも大幅に下方修正されてしまいました。
厳しいですけど、これは致し方ないですね。
もう、耐えて祈るしかない状況です。
良い兆しも出てきてます!
でも一方で良い兆しも見聞きするようになりました。
フィリピン政府は経済活動の段階的な再開を検討しているらしいですし、
政策金利を引き下げて経済活動を動かすような動きも出ているようです。
2021は急回復!by IMF
IMF見通しだって、2020年は大幅ダウンだけど2021年のフィリピンは逆に+7.6%と急回復の見通しでした。
堅調堅実な都心・中古・区分ワンルーム投資とは異なり、いろいろ心配事が多い新興国不動産投資。
でも結局私としては、前向きに祈りながら見守っていくしかなさそうです。