
こんばんは!
木下純平です。
年末にかけてお金の話題が巷に増えてきます。
毎年のことですね。
先日の新聞では、政府による社会保障改革案で「生涯現役で活躍できる社会」を掲げた、とのこと。
具体的には、長く働いて公的年金の受け取りをできるだけ遅らせ、1か月あたりの年金額が増えるよう政策で後押しするようです。
昨今のこういったニュースは、裏を返せば、老後の生活不安がいよいよ間近に迫ってきた印象を与えている気がしてしまいます。
やはり、社会の流れに身を任せるだけでなく、私自身もどうにかしてこの難題に自ら立ち向かう必要があるものと思っております。
具体的な対策は?
“将来の備え”として私がまず頭に思い浮かべるのが、つみたて、年金保険、NISA、iDeCo、確定拠出年金等々の金融商品への投資です。
毎月の給与から経費を差し引いた残額を地道に積み立てていく。
私も社会人1年目くらいから25年以上、こつこつと継続しているものもあります。
ただ、つみたての底力に感動しつつもそれだけで十分だろうか?という心配はどうしても残ります。
これまでのような手厚い公的・私的年金は期待できないし、
今まで以上に個々人による資産形成が求められるような気がします。
そこで、現役サラリーマンがより積極的な資産形成を考えたときに、金融商品の積立て同様に私が良いと思っているのが、ローンを利用した都心・中古・区分ワンルーム投資です。
不動産投資もいろいろ!

上のように多岐に亘る不動産投資法の中でも、都心・中古・区分ワンルームマンションへの投資は、不動産素人でも挑戦しやすく将来の備えにぴったりな投資だと思います。(以前のブログもお読みください→不動産投資に挑戦!)
メリデメ
確かに、利回りは高くなく短期的に大きなキャピタルゲインを狙うことは難しいと思います。
しかし、空室率対策やメンテ等の難易度が比較的低く、インカムゲインを長期に亘って享受しながら将来に備える手法としては、非常に優秀だと思います。
また、諸経費や維持費等々、トータルコストが比較的明らかで分りやすいことも初心者向け投資と思っている理由です。
給与を超えた資産形成の可能性も
更に、ローンを上手に活用することにより、給与を超えた資産形成が可能となることも、金融商品を活用した資産形成には無い大きな特徴。
もちろん、相場変動リスクやランニングコストは係ります。
でも、結局金融商品でも同様にそういったリスクからは不可避ですし、不動産投資だけ特別に大きなリスクを抱えているわけではないと思っております。
リスク・コストはいろいろ
年金保険、確定拠出年金、都心・中古・区分ワンルームマンション投資など、“将来の備え”という目的は同じでも、商品性が全く異なるためコストやリスク・リターンも異なります。
メリデメもいろいろ
将来の備えのための投資を考えたとき、これまでは、年金保険や投資信託等金融商品のみの比較検討が主流だったと思います。
でも、それらにも当然にリスクやデメリットがあります。
イメージは悪くても、、、
一方、逆にこれまであまり良いイメージのない不動産投資でも、手法を間違えなければ十分に将来の備えになりうると考えます。
不確実な将来へのリスク分散の意味も込めて、“将来の備え”に、私は不動産投資も検討の土俵に上げるべきと考えております。
(以前のブログもお読みください→目的別資産形成方法の整理!)
