
こんばんは!
木下純平です。
先日、新聞記事で
「欧州銀、個人預金に手数料 邦銀、休眠口座で徴収案」
との見出しのショッキングなニュースを見つけました。
個人の預金口座にマイナス金利を課す動きが欧州銀で広がり、
一方邦銀でも経営の検討課題として浮上してきた、とのこと。
要するに、私たち日本人の身近にある銀行の普通預金について、これまで長らく薄~い利息を強いられておりましたが、
今後はそれどころか逆に手数料を取られるようになるかもしれない、
預けない方がマシ、
という事態が検討されそうだということです。
お金を払って普通預金に預ける時代!
欧州の銀行ではすでに一部の銀行で、ある一定条件のもと手数料が課されると正式に発表があった模様です。
邦銀はまだ案段階とのことですが、
近い将来何らかの口座維持管理手数料等の名目で、マイナス金利の顧客への転嫁が始まるのではないか、
と思われます。
何もしない事がリスク!
この記事を読んだとき、私は貯蓄に対するこれまでの考えを更に改めなければならないな、と強く思いました。
すなわち、
稼いできたお金を元本保証の普通預金に置いておいて、ほったらかしにしておけばとりあえずは安心、という考えが通用しない時代に入っていくな。
投資のリスクが怖くて何もしないでいること自体がリスクの一種となる時代になってしまったな、と。
もっと貯蓄から投資へ!
貯蓄から投資へ、と叫ばれて久しいです。
先の年金2000万円不足問題でも強調されていましたが、
これからは自分で資産形成していかなければ生きて行けない時代。
貯蓄から投資を促すキッカケは、これまでもiDecoやNISAの整備などを始めたくさんありました。(以前のブログもお読みください→”年金受給開始75歳も可能”報道に思う!)
そして、この普通預金に手数料が課される制度は、更にもう一段強烈なキッカケになるかもしれない。
これからは実物資産も!
普通預金が使い辛くなる半面、それ以外の金融商品の多様化や制度の見直しで、私達の選択の幅が大幅に広がってきました。
そしてこれからは私たちの選択の幅を更に広げるものとして、
金融商品だけでなく、私は実物資産への投資にも目を向けていくべき
と思っております。(以前のブログもお読みください→漠然としたお金への@不安ってありませんか?)
都心中古区分ワンルーム投資!
これまで、私にとってはほとんどなじみのなかった実物資産投資について、過度な恐怖感など偏見を持っておりました。
しかし、主に都心・中古・ワンルームマンション投資を通じて、勉強すればするほどその有意性を感じずにはいられなくなってきております。
これからも自分の実録を中心に、その有意性をお伝えしていきたいと思っております。