
こんばんは!
木下純平です。
不安を煽るだけの報道には要注意!
随分前だと思いますが、
資産運用せず90歳まで長生きした場合、6割を超える世帯で金融資産が枯渇する、といったようなただただ不安感を煽るようなニュース報道がありました。
こういったニュース報道を見ると、以前の私であればまずは不安感が先行し、とにかく何かやらなきゃ!という焦りにつながってしまっていました。
そうすると金融機関勤務の私は
株だ、為替だ、投資信託だ、といった投資にわけもわからず突っ走り、
大失敗するか、
いったん成功しても更に大きな投資に踏み込み結局大失敗する、、、
といった悪循環に陥ることがオチでした。
色んな失敗を経て、、、
でも今ならそんな失敗はだいぶ減らせると思います。
なぜならそんな失敗を経験して、ちょっとは考えて行動するようになったからです。
それでは何をどう考えるようになったか?
まずは自己分析!
まずは自分のことをよく考えるようになりました。
何がそんなに不安なのか?
お金の不安なのだとしたら、そのお金の使い道はあるのかないのか?
使いみちがあるのであればいつ頃いくらくらい必要なのか?
使いみちが定まっていないのであれば、何故不安なのか?
将来の定年以降の収入源がないことが今から不安なのか?
とかとかいろいろ。
やみくもに行動すると失敗します!
不安感からただやみくもにその時々の流行りものに投資して、
具体的な目標も置かずに投資し続けるということが、
そもそも失敗なのだということにこの歳になってから気づきました。
私が取ってきた対策
実際これまで私は、お金の不安に対して、ぱっと思い返しただけでもこのくらいの対策を講じてきました。

それぞれに長所短所があり、勝ったり負けたり一喜一憂しました。
次に目標設定!
そこで更に気づいたことは、自分の目標と、とった対策がマッチしさえすれば、それはもうその対策が成功したも同然、ということ。

すぐに資金が欲しいのか?
当面は大丈夫だけど将来が不安なのか?
例えば同じ定年後の不安だったとしても20代の年金対策と50代の年金対策では取るべき方法が全く違ってくるでしょうし。
個人個人によっても事情は大きく異なると思います。
目標設定と対策のマッチングをよく考える!
お金に対し不安な気持ちになったらまずは冷静に自己分析し、不安な要因をできるだけクリアにする。
こんなご時世ですから考える時間はたっぷり取れそうなので、私自身もう一度じっくり考えてみたいです。
そして、その要因に見合った目標設定を立てて、その目標にあった対策を講じる。
これでほとんど成功だと思います。