
こんばんは!
木下純平です。
私は将来のお金の不安を軽減するために、4年前から都心中古区分ワンルーム投資をスタートさせました。
あえて利回りの低い都心区分ワンルームを選んだのは、不動産投資だけに手間をかけたくなかったから。
サラリーマンを続けながら他の投資や起業など副業で、複数の収入源を地道にじっくりと育んでいくことを目指したからです。
もちろん都心中古区分ワンルーム投資はその根強い賃貸需要が最大の魅力。
私の戦略にもピッタリだと思っております。
オフィス需要の低下!?
ところが最近、新聞記事や不動産業者主催のセミナーなどからその確たる自信にちょっとだけスキマができてしまいました。
というのも、アフターコロナに向けてのニューノーマルで、企業のオフィスが都心から離れつつあるというのです。
人の流れは?
オフィスが都心から離れるということは、続いて人の流れも都心から離れていくのではないか?という心配です。
具体的には、人材サービス大手のパソナグループが、東京にある本社機能を兵庫県淡路島に移すと公表したことや、
東芝が国内オフィス面積を3割削減することを検討している、といったような新聞記事などをみつけました。
足元オフィス需要は頭打ち
また、先日参加したセミナーは、全国主要ビジネスエリアでのオフィス需要が頭打ち、東京では前月比家賃の下落が見え始めてきた、という内容でした。
いずれも企業オフィスの動きなので、私が所有している都心区分ワンルームとは全く趣が異なります。
ワンルームはまだ大丈夫だが、、、
現に、私が所有している10部屋については現在絶好調の満室運営です。
しかもつい先日はある物件で家賃10%アップに成功したばかりです
(以前のブログもお読みください→地域別賃貸募集状況の記録_その2)。
ですので、実感としては都心区分ワンルームの賃貸需要について全く心配いらないと思っています。
本当のところは、、、?
でも本当のところは、心の奥底で少しだけ心配が芽生えてきた、、、そんな感じです。
私は現在アラフィフで、具体的には60歳以降の生活費の補完となることを目指して都心中古区分ワンルーム投資を始めました。
そして、この都心区分ワンルームについては今後も30年40年と働き続けてもらわねばなりません。
この都心区分ワンルーム超長期間保有戦略は、私にとって完全に未知の世界です。
今までは、30年40年先の賃貸需要でさえ全く心配しておりませんでしたが、投資に絶対はあり得ません。
特にこの投資については今までは震災リスクばかり気にしておりましたが、意外と賃貸需要についても要注意な時代が来るかもしれない、と気を引き締めている今日この頃です。