
こんばんは!
木下純平です。
先日、今年の基準地価が発表されました。
全用途の全国平均が3年ぶりにマイナスとなるなど、コロナ禍でのインバウンド消滅の影響がもろに出た悪い結果だったようです。
しかも商業地のみならず、住宅地にもすこしずつ影響が見え始めているとのこと。
不動産投資を講じている私にとっては完全にアゲインストな結果です。
超長期保有戦略!
私は将来のお金の不安を軽減するために、4年前から都心中古区分ワンルーム投資を始めております。
サラリーマンを続けながらその収入を軸に、不動産投資からの収入で家計を潤す作戦です。
ただ、ローンを利用した都心中古区分ワンルーム投資が中心のため、純資産を構築するには時間がかかります。
成功のカギは根強い賃貸需要
ですので、この投資ストラテジーの成功のカギを握るのは、根強い賃貸需要が長期間(何十年単位で)継続されるかどうか?です。
基準価額下落といった重大ニュースが出れば、自分のストラテジーに与える影響をその都度冷静に検証する必要があります。
影響は軽微!!
結論としては、今回自分のストラテジーに与える影響はほとんどないと考えております。
今回の基準価額下落ニュースのみならず、ここ半年のリモートワークなどの普及で郊外での居住を志向する人が増えているということはよく聞きます。
風潮は理解しましたが、、、
確かに自分の肌感覚としても、そういった流れが出始めていることは理解できます。
例えば、ゆとりのある土地で子供をのびのび育てたい、と思う子育てファミリー層が、郊外生活を選択するケースは増えそうです。
また、都心でのサラリーマン生活がひと段落したシニア層が郊外でゆったりと落ち着いた暮らしを望む、ということもあると思います。
しかしだからといって、私は今の投資ストラテジーを変えようとは思いません。
ターゲットが違うから
なぜなら、私が投資している都心中古区分ワンルームの賃貸需要は、主にシングルの社会人や外国人だからです。
地方から上京してきて東京で生活する新社会人、
シングルで仕事が生活の中心となっている社会人、
海外からの出稼ぎ外国人などなど。
地方出身の大学生も結構多いです。
こういった皆様には、コロナ禍をきっかけとした郊外志向の流れはほとんど影響しないと思っております。
なんだかんだ便利だし、、、
加えて、これは完全に私自身のポジショントークですが、郊外志向で都心を離れていく風潮もそう長くは続かないと考えております。
なんだかんだ都心は便利ですし、、、。
当面は現状維持ですね
今回基準地価にはコロナ禍の影響が出始めてきたようではありますが、実際に私の所有物件には全く影響が出ておりません。
今後についても以上のような考えがベースなので、引き続きこの戦略を維持していこうと思っております。