
こんばんは!
木下純平です。
またまた、東京都心の根強い賃貸需要を予感させる統計データが出入国在留管理庁から相次いで出ました。
在留外国人増加中!
一つ目が、2019年6月末時点の在留外国人が2012年から7年連続で増加、過去最高となった、というデータ。
(ちなみに在留外国人とは、3か月以下の短期滞在者を含まず、永住者や中長期留学者、留学生などのデータです。)
留学生の日本就職増加中!
もう一つが、日本企業への就職を目的として在留資格を変更した留学生が1992年以降で最多となった、というデータ。
こちらの人数の増加も8年連続だそうです。
これらを国籍別で見ると、在留外国人、日本就職の留学生ともに中国が最多を占めるとのこと。
さらに在留外国人の滞在地域は、都道府県別で見ても東京が20%以上を占める。
この辺りがデータの特徴のようです。
都心の根強い賃貸需要
私が、都心・中古・区分ワンルーム投資で超長期保有戦略をとっていることの拠り所の1つが、外国人による賃貸需要の強まりにあります。
実感と非常にマッチ!
現に、私が保有している都心の区分ワンルームマンションの2割が外国人テナントとなっております。
しかも、中国からの留学生や、外国語学校の講師などであり、このデータは体感に非常にマッチします。
大都市人気!
新聞記事によると、外国人は日本だけでなくとも大都市に集まる傾向があるとのこと。
賃金が比較的高く、外国人コミュニティーが充実していることなどが主な理由だそうです。
この辺りの条件も完全に東京都心は合致しています。
これからも政府の後押し!
さらに、政府による外国人受け入れ拡大政策実施など、これからも日本社会における外国人の存在感は高まっていく。
外国人材を積極活用し、労働力不足の緩和につなげる。
とのこと。
政府はこれからも引き続き外国人を受け入れる方向で政策を強化していくようですので、
在留外国人の更なる増加、ひいては都心部の賃貸需要の強まりに大きく貢献するのではないかと私自身、相当自信を持っております。(以前のブログもお読みください→都心ワンルームの根強い賃貸需要!)
強気です!!
少子化とか人口減とか、将来の賃貸需要の弱まりがネックになって一歩を踏み出せない人がもしいらっしゃるとすれば、都心・中古・区分ワンルーム投資に関してはそのリスクはそんなに高くないかもしれません。