
こんばんは!
木下純平です。
先日、私が所有する部屋で退去が出ました。
退去時の対応はこれまでも経験済みです(以前のこちらのブログをご覧ください→都心ワンルームの賃料設定はこんな感じでした!)。
賃料どうしようかな?
これまで同様、
「賃料はいくらに設定しようかな?」
「この部屋は、古いけど私の所有物件の中でも特に便利な場所なので、強気で行きたいな。」
「ただ、この部屋2年前にも5,000円アップを勝ち取った部屋なので、さすがにここからの賃料アップは厳しいか?」
などと、管理会社の担当者と会話しておりました。
連絡を頂いたのは4月初めで退去日は6月中旬。
時期としては最悪のタイミングでした。
この時期に転居を考える人などいるのかな?
とりあえず2,000円アップで!
ということで、
「とりえず、2,000円アップくらいでスタートしてみてください。
1ヵ月前くらいになっても反応が鈍かったら、その時また考えます。」
というような内容で管理担当者にお願いしてみました。
零細企業からの申し込み
結果は予想に反して、募集からすぐに当初の提示通り2,000円アップでの申し込みがあったと、管理担当者からTELがありました。
担当者「木下オーナー、2,000円アップで申し込みが入りました!」
私「えっ!もうですか?さすが早いですね!ありがとうございます。」
担当者「ただ、法人契約です。」
私「いいじゃないですか!何か問題ありますか?」
担当者「特に問題はないと思うのですが、設立間もない社員数名の不動産業者です。現状信用力のある会社ではないので、そこは慎重に見極めた方がいいかと思いまして、、、。」
私「なるほど、、、。」
今までは個人ばかりだったので、、、
これまでは、全て個人のテナントで、テナントのご実家の親御さんや勤め先などが保証人になっているケースがほとんどでした。
就職や就学で海外や地方から上京してきた単身者が、生活の拠点として利用する、ということが明らかで、管理する側としても安心感がありました。
ただ、今回は設立間もない小さな法人。
一応、保証会社加入あり、ということらしいけど、
私は実際法人に直接貸した経験もないので確かにちょっと調べたいな。
と、こんな思いになりました。
一旦お断りするも、、、
私「先日の法人テナントの件ですが、ちょっと保留させてください。」
担当者「了解です!」
私「退去までまだ時間がありますし、もう少し様子見したいです。
もし、更に3,000円アップのトータル5,000円アップでもいい、ということであれば別ですが、少し自分でも法人テナントについて調べてみたいです。」
担当者「承知しました!」
なんと5,000円アップ!?
こんなやり取りの後、後日程なくして担当者からTELがありました。
担当者「木下オーナー、5,000円アップ、勝ち取れました!」
私「えっ!マジですか!?」
担当者「先方も当初は渋っておりましたが、他も見た結果、やはり5,000円アップでもこの物件がいい、という結論に至ったようです!」
私「なるほど!でも、変な使われ方とかしないですよね?」
担当者「そこは我々も引き続きモニターしてまいります。おかしなことがあったら、すぐにご連絡いたします。」
私「了解です。では、その条件で進めてください。よろしくお願いいたします。」
こんな結果となりました。
とりあえずやってみるか!
私は、管理会社と法人テナントとの実際のやり取りを聞いたわけではありませんので、私の認識がどこまで正確かはわかりません。
そもそも、本当はもっと高い賃料でもいけてたかもしれませんし。
でも、賃料に関してはこの2年で1万円アップしたので、まぁいいかなと。
また、法人契約なので、実際にどんな方が入居されるか、どんな使われ方をされるかもわかりません。
ヤミ民泊でもされてビル管理組合等々からクレームが来てもいやですし、
ボロボロになって返ってきてもいやですし。
賃料はきちんと入れてくれるのかなぁ、
とかとか不安は拭えておりません。
ただ、これも経験と割り切って、賃貸業を楽しむ感じでやってみたいとと思います。
来月からこの法人契約賃貸、スタートします。