
こんばんは!
木下純平です。
私は金融機関勤務25年以上のサラリーマン素人不動産投資家でして、
ど素人が不動産投資に手を出すとどうなるか?
を日々記録しブログでお伝えしております。
不動産投資と長く付き合っているとこんなことが起こります!ということで、今回は、ある物件で修繕積立金の金額変更のお知らせを受けました、というお話です。
突然の金額変更通知!

これは、もちろん不動産投資としては月々キャッシュアウトが多くなるということで、ネガティブ要因と思われるかもしれません。
ネガティブ要因ではありません!
でも私は、修繕積立金のアップは投資家にとってそんなにネガティブ要因ではないと思っております。
なぜなら、管理費と異なりこの積立金は将来物件のメンテナンスに使われるお金、ということで投資家に価値が還ってくると考えるからです。
特に、私は都心・中古・区分ワンルームマンションを定年以降も含めて超長期間(20年以上)所有し続けることを目標としているため、
物件の維持管理が非常に大きなポイントとなります。
そのための備えとして、所有者としては修繕積立金をぜひしっかりと貯めておきたいものです。
修繕積立金の推移はこんな感じ
そうは言っても、月々のキャッシュアウトの増加も気になるところです。
そこで、長く所有していると大体どのくらいのペースで増えていくのか?
私が所有する区分ワンルーム10戸における、修繕積立金のこれまで4年間の推移を見てみました。

こんな感じです。
私が所有する以前の推移は調べておりませんで、あくまで私が所有してからのこの4年間の推移です。
アップしたのは2戸です。
そういう意味では、月々キャッシュフローの観点ではあまり影響を気にしなくてもよさそうです。
そんなに恐れなくてもいいのでは?
もっと言うと、物件Cに関しては、購入する前に「半年後にアップします!」と知らされておりました。
ですので、今回物件Gのアップが購入して以降初めてのキャッシュフローネガティブ要因だった、とも言えます。
修繕積立金の上昇は、キャッシュフロー重視の投資家の方にとってもそんなに恐れることではなさそうですね。
私にはむしろありがたい!
一方で、超長期保有戦略をとっている私にとっては、このアップはむしろありがたいくらいに思っております。
区分ワンルームマンションですから、他の所有者の皆さんもしっかり積み立てていただいて、将来の大規模修繕に備えることができればなぁと。
マンション管理は面白そう!
管理費はともかく、この修繕積立金はしっかり
貯まっているか?
きちんと管理されているか?
滞納者はいないか?
とかとか考えることがたくさんあって奥深いと思います。
区分所有者それぞれで投資戦略も、修繕積立金に対する考え方も異なるでしょうし。
これを機に、これからは自分でももう少し修繕積立金含めたマンション管理についてしっかり勉強していこうかな、などと思いました。