
こんばんは!
木下純平です。
先日の新聞記事に「企業年金、株離れ 外債・不動産にシフト」という見出しの記事を見つけました。
株式から外債・不動産へ!
2019年3月期上場企業の年金資産内訳によると、
株式の割合が小さくなり、その分海外債券や不動産の割合が増えているとのこと。
理由は、世界的な株式相場の低迷により目先のリターンを低下させてでも保守的な運用を選択した企業年金が増えた、との説明もありました。
海外債券や不動産が“保守的な運用”かどうかは疑問もありますが、
超長期的運用が必要な企業年金でも、不動産やインフラ資産を含めた“代替資産(オルタナ資産)”に目が向いてきたことは事実のようです。
個人でも同じでは?
これって、
我々個人でも同じように考えることができるのではないか?
こういった類の記事を目にするたびに私は思います。
(以前には、企業年金だけでなく公的年金の運用を行っている年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)もオルタナティブ運用を見直している、といった記事を読んだような気がします。)
将来の備え、は完全一致!
企業年金やGPIFのオルタナティブ資産運用の手法が、我々個人投資家の不動産投資と完全にマッチするとはさすがに思いません。
でも、おおもとオリジナルの投資対象に広く不動産が入っていると思えば同じです。
しかも、特に私が目標にしている“将来の年金の足しにするための対策”という目的は完全に一致します。
企業年金と同じポジションで!
不動産と一口に言ってもやり方は様々あります。
私が実践している都心・中古・区分ワンルーム投資は、
今はあまり果実は生まないが、時間をかけながらジワジワと果実を生んでいく。しかも、当たりはずれを見分けるのが比較的簡単で、メンテの手間もかからない。
そんな投資対象だと思っております。(以前のブログもお読みください→不動産投資に挑戦!)
ですので、サラリーマンが将来の年金の足しにするための投資もいろいろありますが、都心・中古・区分ワンルーム投資もその一つとして十分機能するのではないかと思います。
企業年金が、株式からオルタナティブ資産にシフトしてきているという今回の新聞記事は、そんな私の思いを更に強固にしてくれるものでした。
個人のポートフォリオだって企業年金と同じようなポジションをとってもいいのではないでしょうか?