
こんばんは!
木下純平です。
中古マンション価格上昇!
先日の新聞記事に、「中古マンション再び上昇」という見出しの小さい記事を見つけました。
読んでみると、特に東京都心6区の中古マンションの平均売り出し価格が前月よりも上がったとのこと。
まさしく中古マンションに投資をしている私としては大変うれしい記事だったので、一次データをちょっとだけ見てみました。
一次情報チェック!
一次情報にアクセスしてみると、プレスリリースの中に「東京23区」「大阪市」「名古屋市」3大都市の、それぞれ“中古マンション70㎡換算価格”と“流通戸数”について、過去10年分の推移が掲載されておりました。
価格は3~4割上昇!
チャートを見てみると、
価格は3都市ともに10年前より3~4割高くなっている様子。
いずれも2013年から2015年くらいで一気に上がり、その後もじわじわと堅調推移している形。
流通戸数も堅調推移!
同様に流通戸数も2014年くらいから増えてきており、その辺りから中古マンションの人気が一気に高まっている様子が伺えます。
新築の動きも見ないと分かりませんが、恐らく新築価格が高くなりすぎたため中古に需要が流れてきたのではないでしょうか。
また、ここ数年の低金利の恩恵でローンが組みやすくなったことも要因の一つではないかと考えます。
ワンルームも同じでは?
これは70㎡換算価格なので実需が多く、必ずしも25㎡前後が中心のワンルームマンション投資の状況とマッチするとは限らないかもしれません。
ただ、特に根拠があるわけではないのですが、私は肌感覚として東京都心に関して投資の需要は基本的には実需を上回る、という相場観を持っております。
実需が好調であれば投資は少なくとも同じくらい好調ではないかと思っております。
賃貸需要も好調!
先日、都心ワンルームマンションの賃料が上がっている旨お伝えしました。(以前のブログもお読みください→【実録】この3年間の家賃推移)
更に、空室率も同様に非常に堅調に推移している旨お伝えしました(以前のブログもお読みください→【実録】リアル空室率を公開します!)
今のところうれしい誤算つづきです!
今回、これらに加えて都心中古マンションの評価額も堅調に推移しているお話しでした。
私が都心・中古・ワンルームマンション投資を始めた当初、自分なりのシミュレーションで年間1.5%ずつ物件評価額が下落するとして、それでも勝てると思い購入する判断をしました。
結果今のところは、家賃、空室率、物件評価額ともにうれしい誤算が続いている都心・中古・区分ワンルームマンション投資となっております。