
こんばんは!
木下純平です。
不動産素人の私が不動産投資を始めてからちょうど4年が経ちました。
不動産オーナーあるある!
区分ワンルームマンション中心に投資をしているのですが、オーナーになるとこういうことがあります、ということの一つに、マンション管理組合とのコミュニケーションがあります。
コミュニケーションとは具体的にはマンション総会です。
年に1回開催され、時期になると毎年郵便で案内状や議題が届きます。
そして、必ずしも出席できない人のために、郵送で“賛成”または“反対”の意思表示ができるように回答用紙と委任状が送られてきます。
通常は皆さんこの委任状での対応が中心になるのではないでしょうか。
私もいつも委任状の返送で対応しております。
ただ、最近私はマンション管理に大変興味を持ち始めてきており、議事録などにも結構まじめに目を通すようになりました。
そして今回はある物件の通常総会議事録を少しご紹介したいと思います。
議題はこんな感じです
その物件は、先日事前の案内状と議題に自分の名前を見つけて驚いたマンション総会の議事録です。
(以前のブログもお読みくださ→マンション管理組合役員に選ばれそうです!)。
マンション総会自体はこのコロナ禍もあってか、出席者がゼロだったため、全ての議題について滞りなく決議されたようです。
議題は以下の7案。
①決算報告
②建物火災保険に関する議案
③インターフォンの件
④管理委託契約更新
⑤管理規約改正
⑥役員選出
⑦今期事業計画及び予算。
その結果はこんな感じです。
①は事前に送られていた決算報告書でして、質疑応答などなし。
②は数社の相見積もりが事前に配布されておりました。結果は最も安価な会社の提案に決まったようで、よしよしという感じです。
③も数社の相見積もりで、最も割引額が大きく、総合金額も大きいところ。なかなか良いとは思いますが、そもそもなぜインターフォンリニューアルが必要だったかは私自身理解しておらず。
④管理委託会社の更新契約。ここは特に問題でしょう。
⑤管理規約改正で内容はよくわかりません。
⑥今期役員(管理者)選出の件。ここに私が載っておりました。賛成多数で承認のようです。
⑦最後に今期の予算。質疑応答なし。
なかなか面白そう!
なかなか読めば読むほど面白そうだし、超長期保有戦略をとる私としては、物件の維持管理の観点で非常に重要な内容でもあります。
特に①や⑦の決算、予算などは私自身の本業でもあり、もう少しやる気を出して見てみてもいいななどと思いました。
これまであまり手間をかけずにほったらかしで進めてきた不動産投資。
50代も間近に迫ってきておりますし、少しづつサラリーマンに注いできた力を多方面にも注いでいきたいと思い始めた今日この頃。
不動産投資や所有物件の管理はその有力な候補の一つです。