
こんばんは!
木下純平です。
借金が帳消しに!
先日の新聞記事によると、スルガ銀行の不正融資で過大な借り入れをしたシェアハウスの所有者に対し、物件を手放すことを条件に借金の返済が免除されることが正式に決まったようです。
以前に速報記事が出たとき、「投資は自己責任」の原則を改めて肝に銘じて以後の投資に励みたい旨ブログに書きました。
(以前のブログもお読みください→スルガ銀行の債権放棄思う)
今回は、希望者に対して債務免除が確定したという記事。
私はシェアハウス所有者ではありませんが、投資家にとっては良い結果だったのではないでしょうか。
不良資産や不良借金をチャラにできるのですから。
物納のそのあとは、、、
そして次に気になるのが、物納されたシェアハウスはその後どうなるのか?
ということ。
新聞記事によると、まずはスルガ銀行が投資ファンドに貸し出し債権を売却するらしいです。
スルガ銀行は、投資ファンドに安価で買い叩かれるのでしょうか?
そしてシェアハウス所有者はこの投資ファンドに対して物納すれば同時に債務も手放す事ができるという仕組みのようです。
その後はその投資ファンドのハンドリング次第なのでしょうが、
シェアハウスが物納された場合、その不動産が再び市場に出回ることはあるのでしょうか?
もし出回るとしたらどのくらいの価格で買えるのか?
私のような一般の個人投資家も購入することができるのか?
対象は343棟、440億円!
今のところの物納の対象は、新聞記事によると343棟、440億円分とのこと。
1棟1億数千万の不動産が一体いくらくらいで取引されるのでしょうか?
仮にシェアハウスが再び市場に流通される場合、プライシングなど方針は投資ファンドが決めます。
そして、その投資ファンドは相当安価で手に入れると思われることから、シェアハウス自体もそれなりの適正価格で販売され易くなるのではないか。
私は再生ビジネスをよくわかっていないため、全くの想像に過ぎません。
でも、このように投資家にとって魅力的な価格で出回るケースも十分考えられるのではないかと思ったりします。
玄人向けの案件か?
もしそうなら私もぜひ検討してみたいと思うのですが、情報収集ができるできないも含めてきっと玄人向けの難易度が高い案件となるのでしょう。
と考えると、素人の私に出る幕はなさそうです。