
こんばんは!
木下純平です。
私は、将来のお金の不安を少しでも軽減する目的で、都心・中古・区分ワンルーム投資を講じております。
金融業界のサラリーマンである私が、畑違いの不動産投資を始めてからもうすぐ4年。
そして、この4年間の都心・中古・区分ワンルーム投資の成果には大変満足しており、これからの将来においても自信を持っている旨はこれまでブログで書いてきたとおりです。
でも、新型コロナウイルスの影響で全世界的に大変なことになっている昨今、私にとって新たなリスクがもう一つ浮き彫りになってしまった、というお話しです。
家賃不払い運動って初めて聞きました
きっかけは「米、広がる家賃不払い運動」という見出しの新聞記事です。
新型コロナウイルスの感染拡大で失業者が急増する中、米国で家賃の支払い猶予を求める運動が広がっている、という内容です。
これに対して米国各州では様々な対応が取られているらしいのですが、
不動産オーナーの立場としては逆にこんな展開で家賃を受け取れない可能性もあるんだなぁと、新たなリスクを認識させられた記事でした。
手間と時間をかけたくないのに、、、
私はテナント付けや物件メンテナンスにできるだけ手間と時間をかけなくて済み、なおかつできるだけ長期間保有できるような不動産に投資することをポリシーとしております。
不動産投資はあくまでサラリーマン給与の補完的位置づけで、
まずはサラリーマンを一生懸命やる。
加えて趣味や家族との時間も十分に満喫する。
これらを達成するために、投資や副業にできるだけ手間と時間をかけたくないというのが私の思いです。
賃貸需要が強いだけじゃダメ?
都心・中古・区分ワンルーム投資であれば、都心であるが故、賃貸需要は非常に根強く、テナント入替があっても速やかに次のテナントが決まります。
加えて、都心物件であることが理由かわかりませんが、これまで家賃滞納による取り立てなど一度も経験したことがありません。
更に、東京都心の人口推移など見ていても将来的な賃貸需要にも大変自信を持っておりました。
だからこそ、当初の利回りが低くても、当初手残りがちょっとしかなくても、あえて賃貸需要が根強くて手間がかからない都心物件を選択しているのです。
それなのに、家賃不払い運動で家賃が取れないことが今後起こり得るのか?
全く想定外ではあるが、、、
私自身、今回の新聞記事のようなことはこれまで全く想定しておりませんでした。
都心の人口推移は堅調でワンルーム賃貸需要は引き続き根強いものの、家賃不払いが起こる可能性がある?
もちろん、家賃不払いだけを認めれば
テナントは救えたとしても、
家賃収入でローン返済を行っている不動産オーナーや住宅賃貸ビジネスに対しては逆に首を絞めることになります。
全体を俯瞰してみれば何の解決策にもなっていないことは明らかです。
ですので、このような家賃不払い運動が盛り上がったとしても不動産オーナーだけがすぐに割を食うということにはならないと思います。
テナントがいても家賃とれない?
でも、都心ワンルームマンションを超長期間保有する戦略をとっている私にとって、こういった事態はこれまで想定していませんでした。
「テナント付けができていたとしても家賃が取れない」
というリスクも頭に入れておかないといけないな、と再認識させられた記事でした。