
こんばんは!
木下純平です。
先日、国交省により公表されました基準地価(2019年7月1日時点)関連の新聞記事とか、
「分散型ホテル」に関する新聞記事等々を併せ読んでみて、今の不動産投資のチャンスを見た気がしました。
キーワードはインバウンド(訪日外国人旅行)です。
基準地価、前年比プラス!
まず、基準地価について。
全体としては2年連続前年比プラス。
けん引したのは地方の商業地で、訪日客が増えてホテルの稼働率が高まったことなどが奏功したらしい。
しかも、地方圏の中核4市(札幌・仙台・広島・福岡)の上昇率が、三大都市圏(東京・大阪・名古屋)のそれを3倍も上回ったらしいです。
都心・中古・区分ワンルーム投資を実践している私としては、一瞬悩ましい結果のように思えました。
でも、東京が下がっているわけではなく、地方が著しく伸びているということなのでこれについては「まぁいいっかな」という感じです。
分散型ホテル、流行ってます!
またそれとは別に、「分散型ホテル」町の風情味わう、という見出しの新聞記事を見つけました。
地域に点在する複数の古民家や空き店舗などを宿泊施設として再生し、町ぐるみで観光客をもてなす取り組みが各地で広がっているという記事。
背景には、民泊解禁に合わせた旅館業法等の緩和で、宿泊施設の営業のハードルが下がったことがあったとのこと。
ポイントは「訪日客」
これら二つの記事、いずれもポイントは訪日客です。
外国人による日本旅行人気の高まりに目を付け、特色のある地方の古民家等に投資し、地域再生に貢献し、そういった訪日外国人などをターゲットに旅館ビジネスを展開する。
地域社会に貢献しながらビジネスチャンスを見い出すところに私はとても興味を持ちました。
でも、難易度高そう
しかし、こういった不動産投資は、私がサラリーマン業を併用しながら将来のお金の不安軽減のために実践している、都心・中古・区分ワンルーム投資とは目的も手法も全く異にするもの。
つまり、手間暇をかけながらできるだけ他との差別化をすることで需要のパイを奪い合い、結果を早く出す。
大変魅力的だけど、難易度の高い投資となりそうな印象です。(以前のブログもお読みください→ 不動産投資に挑戦!)
加えてこういった投資は、スタート前の地域選び・物件選びが大きな肝になると考えます。
リフォームや購入後のメンテナンスなども含めて、知識と経験、情報収集力によるところが非常に大きく、素人はなかなか手を出しづらい手法だなとも思います。
いつかはトライしたい!
私ももう少し経験値を増やし、そんな地域発展に貢献できるような不動産物件に出会えたならば、いつかはトライしてみたいなと思っておりますが、当分は難しそうです。