
こんばんは!
木下純平です。
グローバル志向へ!
先日、「日本の個人マネーが海外志向に」という見出しの新聞記事を見つけました。
日本の個人投資家の金融資産で、世界株の投資信託や米国の個別株などの海外志向がこのところ強まってきている、という内容です。
これまで、日本の個人投資家の運用資産は日本国内モノが中心。
でも、このところアップルやグーグルといった米国製品やサービスが日本人の生活に浸透してきたこと、海外情報もネットを通じて簡単に入手できるようになったこともあり、運用もボーダーレス傾向が強まっているようです。
1点付け加えたい!
これには私自身大賛成です。
でも、私は更に付け加えたいことがあります。
それは、特に家計のポートフォリオにおいて、金融資産のグローバル化だけでなく、実物資産も組み込みたいということです。
「日本の個人投資家」の中には我々サラリーマンも多く含まれていると思われます。
サラリーマンは、本業を一番に頑張りながらも同時に老後に向けた資産形成が必要です。
サラリーの余剰を預貯金だけでは足りない
でも、サラリーの余剰を預貯金するだけでは資産形成として今の時代十分ではありません。
そこで必要になるのが投資です。
特にサラリーマンを引退してからの老後生活を支えるため、年金以外の収入源を地道な投資で作っていくことが必要だと強く感じております。
そしてその目標を達成するためには金融商品のグローバル化だけでは足りません。
金融商品グローバル化だけでは不十分
金融商品のみならず不動産など実物資産もぜひ自らのポートフォリオに組み込み、幅広くアセットアロケーションすることで、じっくりと資産形成したほうがいい、というのがサラリーマンを25年以上やってきた私の考えです。
誤解も生じやすいかも
もちろん、この考えには誤解も生じやすいと思います。
一言で実物資産への投資といっても、
専門家でもパフォーマンスを上げるのが難しい難易度の高いものから、
深い専門知識を持っていなくても時間をかければ地道に純資産を築いていくことができる方法など様々。
時間を味方に!
私の経験上言えることは、短期間でパフォーマンスを上げることは難しい。
だけど、時間を有効に活用することができる場合は、その分難易度は下がる、ということです。
例えば、私は都心中古区分ワンルーム投資を始めてから4年が経ちます。
それまで不動産投資というとバブル時代のブラックなイメージが強く、私自身避けておりました。
長く堅実運用な不動産!?
でも、いろいろ勉強してみると不動産投資にもいろいろあって、都心中古区分ワンルームのように、長く堅実に運用できる不動産投資もあるんだな、ということを知りました。
昔の自分に言いたい!
アラフィフの私ではありますが、15年くらい前の自分に今言っておきたいこととして、ぜひ都心中古区分ワンルーム投資も家計のポートフォリオの中に組み込んで、地道に幅広く資産形成してみたら、ということです。